①自分自身の挫折
私は、小学2年生から週1回、英会話を習わせてもらってた。しかし、言語習得の黄金期(〜5歳)を超えてしまっていたし、毎日、英語に触れる環境ではなかった。それでも、比較的早めから英会話を習っていたので、英語に苦手意識はなく、受験でも苦労したことはなかった。自分は英語ができると思い込んでた。
そんな私の自信を砕いたのは、大学3年で行ったアメリカへの交換留学だった。あまり、日本人のいない大学だったので、日本語なまりに慣れていない生徒も多く、私の英語は聞き返されることが多かった(と私は感じた)。とても悔しくて、留学先でも、発音の本を取り寄せ、練習をした。それでも限界を感じたし、ネイティブに間違えられることはなかった。
②ある少年との出会い
川上拓士くんを知っていますか?
この少年の英語の発音を聞いてびっくりした。こんな風になりたかったなと思った。
彼が帰国子女ではない。純ジャパと言われる、日本で生まれ育った男の子だ。彼の発音が上手い理由は、彼が、赤ちゃんと時から英語に触れていたからだと、彼のお母さんは著書に書いていた。
こんな英語の発音のできる子供に育てたくて、私はおうち英語を選んだ